2017年6月期TOP500での中国のスタンスと、その後のPEZYの対応について
2017年6月のTOP500では、中国の台数は160台となり昨年の171台からシェアを減らし、去年までの破竹の勢いは失われたように見える。
また、本コンテスト以降、PEZYグループはいつもとは異なり結果のアナウンスやプレスは打たず、齊藤氏は沈黙を守っている。従って、新開発のPEZY-SC2が搭載されたスパコン暁光(海洋研究開発機構に設置)に関する情報も、ベールに包まれている。
ここで、以下の仮説が頭に浮かんだ。
①中国について
今年度内にエクサスケールコンピュータのプロトタイプを開発するという中国は、今回のコンテストに時間を使うのは無駄と判断し、可能な限りのリソースをプロトタイプの開発に注力している。これは、間もなくプロトタイプ版が完成するということを暗に意味している(?)
②PEZYについて
このことを察したPEZYグループは、中国のエクサスケールコンピュータ完成まで予断を許さない状況であると考え、自社製品の手の内を明かさぬよう情報を遮断し、すべてのリソースを次世代スパコンの開発に投入している。 or ...
スパコンを使ったこともない(触ったことはある!)素人の妄言なりよ~、あしからず。
何にせよ、今後が楽しみである!
Singularity will be coming soon!!